そして2周年 [BMW R1200RT 通称リンダ]
納車された人は幸せだねぇ・・・
2005年6月21日(火)
という記事から2年経ちました。
このマシンでイロイロな所を旅してきました。
今まで乗ったどのマシンよりも、自分にシックリ来る感じがします。
車体がデカイとか・・・
車重が重いとか・・・
値段が高いとか・・・
普通の人には、そういうインパクトのある部分が先に目に付くでしょう。
オイラも乗るまでは、そういうイメージが強かった(笑)
しかも、空冷フラットツインはデメリットも多いエンジンだし・・・
1200なのにパワー無いし・・・
それでも許せてしまう程、独特のエンジンフィーリングに魅了されてしまう。
車体の重さも乗り続けていれば慣れてくるもので・・・
荷物満載のタンデムで旅してきたから、今や300キロ程度のマシンなら怖くない!
と言うか、逆に軽いマシンはタイヤが路面に押し付けられている感じが無くて怖いのだ。
前から来た風を大型カウルが後ろへ受け流す(爆) ので・・・
そういう包まれ具合も自分が守られているような安心感につながる。
しかも、あの大柄な車体が簡単に倒れ込んでくれるので、コーナーリングで膨らんでしまう
ような不安も無い。
トータル的な安心感こそが魅力のマシンと言えるでしょう。
自分のテクニックでマシンを操る事を楽しみたい人にはつまらないマシンかも知れませんが、
オイラみたいに中途半端な技量の人間にはマシンがサポートしてくれるのはありがたい事です。
若いころは自分とマシンは上下関係みたいに思っていました(笑)
乗せられているのか?、乗りこなしているのか?、みたいな感じで・・・
今は対等な関係でいるような気がします。
○○君、マシンはともだちだよ! みたいな感じかな?
マシンと対話しているみたいというか・・・
とてもマシンを身近に感じる事が出来るようになりました。
まさに二人三脚で旅をしているように思います。
この先、乗り換えるとしたらモデルチェンジした時になるんじゃないかと思います。
それまでこのマシンと別れる事がない事を願っています。