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保険屋に対する不信感 [本音・毒舌]

保険屋に対して不信感を持っている人が本当に多いですね。

 

オイラは少しだけ損害保険に関係する仕事をしていた事があるので・・・

 

少しだけなら裏事情が解かります。

 

 

ひとつだけ言える事は、不信感に捉われてしまうと・・・

話が前に進まなくなったりして・・・

自分にとってもプラスにはなりません。

 

交通事故の保険処理を上手に片付ける為には、保険のシステムを

キチンと理解する事が1番です。

 

それと、周りの人から同情されると被害者意識が強くなるので御注意を・・・

 

 特に、保険屋に対して不信感のある人の話を聴き過ぎると・・・

不信感が伝染しますんで要注意です。

 

 

基本的には保険金の支払いには業界のルールがあります。

だから、相手の保険会社からの支払いに不審点がある時は

自分の契約している保険会社に相談してみるのが良いでしょう。

 

そういう相談に乗ってくれない不親切な会社は契約が切れた時に

違う保険会社に乗り換えましょう。

 

親切な会社は、たとえ 100:0 で自分達に支払い関係が無い事故でも

何かと相談に乗って細かくアドバイスしてくれる物です。

 

どの会社を選ぶのかは、保険金額で選ぶよりこういうサービスで決めるのが

賢い保険との付き合い方です。

 

そして、相手方の会社から支払いを受けるにしても・・・

相手方の保険会社の担当者に敵対心を持つよりも、仲良くしておいた方

が良い結果を生むと思います。

 

保険会社の支払い担当者は嫌々やってる人が多いからです(笑)

保険会社では営業が花形で、事故処理担当は避けたい仕事だから・・・

 

営業が成績を評価されるのと同じで・・・

支払い金額をどれだけ少なく抑えたのかが成績評価になるんですから

可哀想な話です。

 

保険会社も何でもかんでも支払っていたら赤字になって・・・

経営が成り立たなくなれば、保険料を上げるしかなくなる。

 

掛け金を安くする為には、支払い金額を抑えるしかないのですから・・・

 

 

だから、キチンとした根拠の無い賠償は出来ないのです。

ですから、支払請求側も賠償理由の説明が必要になるんです。

 

要は実際の担当者も、上司がOKしない物は支払えません。

上が納得して印を押すような報告書を書くのは大変な仕事です。

 

例えば、車やバイク等の場合は レッドブック という車両の年式別査定額

が書いたデータブックが保険会社にあります。

基本的にそれが賠償の限度金額になります。

 

全損扱いとは、修理費用が査定額を超える場合です。

 

ただし、問題点もあるんです。

 

全損で、賠償額相当の中古車を購入する場合に・・・

諸費用が保障されないのです。

 

これが意外ともめるんですよねぇ・・・

 

そういうのを上手く処理するのが担当者の腕の見せ所なんですが・・・

 

 

 

ちょっとだけ裏ワザを公開しましょう。

 

 

人身事故の場合などに慰謝料が発生するケースなどで・・・

 

示談の大まかな金額が上司から提示されます。

 

そこには多少幅があったりします。

 

あくまでも計算の目安は、

通院1日4000円、入院1日8000円

で日数を掛けて計算した金額に プラス α が認められる場合が・・・

 

例えば、計算上は70万の慰謝料に・・・

雑費などの分も考慮して+10万の80万で話を進めて・・・

 

話がまとまらないようなら100万までは最悪だすとか・・・

 

そういう指示が出たりします。

 

それこそ、この場合で70万で示談したら担当者の交渉の腕が良い!

 

ならば、車両購入に掛かる諸費用分をここに上乗せして支払うという

話で交渉を進めて、85万位で示談にすればOKじゃないですか。

 

ただし、慰謝料に幅を持たせるのは怪我がある程度重い場合ですから・・・

こういうやり方が全てのケースで使える訳ではないです。

 

また、それまでの態度が示談に影響をもたらす場合が多いです。

 

それこそ、代車を高級車にしろとか・・・

病院に行くのにタクシーを頻繁に利用するなど・・・

細かい物まで保障を求めたり、雑費を諸経費として要求すると・・・

 

保険会社も甘くすれば付け入ってくると用心しますから・・・

示談の時の プラス α は無くなり 70万しか出さないでしょう!

 

 

それと、ゴネて得する事はまず無いと思います。

 

この例の場合は100万でも被害者が納得しなければ、交渉は決裂です。

 

その場合は、被害者側から裁判を起こして、決着が付くまで慰謝料は

支払いません。

 

裁判で100万以上を勝ち取れる保障は無いのですから・・・

 

だから示談に応じないでゴネルと自分が損をする事が多いのです。

 

 

もうひとつ考えて欲しい事は、自分が加害者にならない保障など無い 

という事です。

 

自分が加害者になる可能性もあるんだから  という心の余裕を持って、

全てをお金に計算しない事が解決の早道です。

 

 

 

物損の損害補償には根拠が必要なので・・・

支払いの根拠を自分から示して、客観的にみても妥当な物は支払われる

可能性はある。

その場合、時計にしてもヘルメット等にしても中古品とての値段で

査定された金額だ・・・

 

新しい物を購入する金額を保証する物ではないので念の為に・・・

 

根拠さえハッキリしていれば、担当者も上からOKをもらい易いのだから・・・

 

何でも払ってもらえると思ったら大間違いなので御注意下さい。

 

 

 

 

長くなりそうなので・・・   つづく?


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帰ってきたRT [バイク]

昨日の夕方に点検を終えたRT(リンダ)を取りに行ってきた。

 

勤務明けで昼寝してからだったので、

時間も遅くなりそうだったのに・・・

 

駅の近くで免許証の入った財布を忘れた事に気付き・・・

家まで取りに帰った(涙)

 

新宿からの小田急線は混んでるし時間も掛かるだろうと・・・

奮発して ロマンスカー で相模大野まで!

最後尾のパノラマ席だ!

 

乗り換えて、高座渋谷に・・・

やっぱり遠い・・・

 

駅から店までは歩いてすぐ・・・

 

 

今回は12ヶ月点検というより2万キロ点検に・・・

 

2万キロの方が点検・交換項目が多い。

 

でも、イロイロ交換頼んだパーツ等もあったので、12万位は覚悟していたが・・・

9万円で済んだ!

 

 

オイル類を交換した為か、ミッションのタッチが軽くなったのが体感できる。

 

エンジンオイルは今回は モチュール5100 に交換。

 

粘度の関係か?今まで入っていた タフツーリング の方が軽い感じが

したんだけれど・・・

 

気温との関係もあるのかな?

 

タペットと同調も調整されて、アイドリングも安定した。

 

フラットツインの場合は調整がされていないと振動も増えて、

低速からの吹け上がりが・・・ モタモタと

 

調整されているエンジンと比べると 気持ちよさ が変わってくる。

 

そんな風にマシンの調子がハッキリ出てくる部分が高性能な4気筒マシン

には無い、ビックツインの面白さだ!

 

 

若い頃は、ただただ速い事 が面白かったのに・・・

 

今は、こんな風にバイクの乗り味そのものを楽しむ余裕が出来た。

 

でも、それは今までCBRでガンガン飛ばして来たからこそ辿り着いた

場所なのかも知れない・・・

 

イロイロ乗ったからこそ解かる楽しさがある。

 

今だからBMWの良さがキチンと解かるのだろう・・・

 

速さを求めるだけならば国内メーカーのマシンの方が・・・

 

面白味というのは別次元にあるんだと・・・

 


 

今回のメンテで1番体感出来た違いは ブレーキフルード の交換だった。

 

カッチリ とした握り具合が帰って来た。

 

あらためてこういう部分のメンテの大切さを実感した。

 

しかも、現行型BMWはコンピュータによる自動診断機能で管理される為、

ブレーキホースにエアが噛んだりしてるのも油圧センサーで判るらしい・・・

 

もちろん、エンジンの不具合なども自動診断出来る。

 

今回マシンには何の異常も無いという結果のプリントアウトももらった。

 

 

これで、しばらくは安心して乗れますなぁ・・・

 

 

 次は何処へ旅に出るのでしょう? 


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