悪気はなくても・・・ [本音・毒舌]
ブログを通じて沢山のライダーと知り合った。
知り合った人達とさらに交流を深める為にツーリングクラブを立ち上げた。
ある時、ツーリングクラブの企画として出したイベントに・・・
『ツーリングクラブのメンバーじゃなければ参加出来ないのですか?』というコメントを頂いた。
それはとても衝撃的だった。
メンバー以外の人はそんな風に思うんだという驚きでした。
そんな壁がオイラにはだんだん重荷に感じられるようになった。
結局、ツーリングクラブを抜けることにした。
仲間との絆が強くなればなるほど・・・
仲間以外との間の壁は高くなってしまう。
仲間外れを作るつもりじゃなくても・・・
結果的には仲間外れを作ってしまう。
そういう事って悪気はなくても、時に人を傷つけたりする。
子供の頃イジメに合い仲間外れにされていたからとてもよく分かる。
まあ、こういう例えと似ているかな?
友達の誕生日会に1人だけ招待されなかったりした時・・・
相手には悪気は無いかも知れないが・・・
たまたま誘われなかった1人の子は自分は相手を友達だと思っていたのに・・・
相手にとって自分はその程度の存在だという現実にとても傷つく事でしょう。
そういう事もあって、なるべくツーリング等の予定は告知記事を書くようにしています。
正直に書くというのは人間関係の基本だと思っています。
だから、仲間内の集まりについてはその趣旨もチャンと書いています。
でも、最初に立ち上げたツーリングクラブはオイラの想いとは裏腹に・・・
自分が言い出して出来たクラブだから今でも自分の子供のように思っていますが・・・
そういうのを見ていてだんだん辛くなってきました。
そうきっとクラブのメンバーに悪気はないのかも知れません。
ただオイラのような考え方もあるという事は知っていてもらいたいのです。
悪気がなければ=悪くない とはならない事を・・・
例えば、クラスでイジメを黙認してしまう人達。
黙認する人に悪気はないかも知れないが・・・
イジメられている本人から見れば、黙認は無視と大差ないのです。
そして、無視はイジメと大差ないのです。
だから、こういう出来事がオイラの心を揺さぶるのでしょう。
そういう感覚をこれからも大切にして行きたい。
仲間と仲良くするのは素敵な事ですけど・・・
それ以外の人達との間に壁を作らないようにしないと。
これを機に自分の心にも刻んでおきます。
色々な人の記事を読みに行ったり・・・
楽しい筈のブログが・・・
読んでいて悲しくなる事が増えてきました。
どうしようかここ2~3日考えていたんですけど・・・
結局、正直に書いてしまいました。