悲しいクリスマスの思い出(1) [雑談]
遠い昔の悲しいクリスマスの思い出を書きます!
11年前のクリスマスの事でした。
その年の夏に正式に離婚したので、当時の彼女とのクリスマスを
楽しみにしていましたが・・・
友人の店でクリスマスパーティーの誘いがあり・・・
彼女に『パーティーを早めに切り上げて戻るから・・・』と言うと
『別にクリスマスだからって会わなくても良いじゃない・・・』と言われてしまった。
なんとなくその頃、彼女に避けられていました。
都内でのパーティーを早めに抜けて、相模原へと・・
彼女は実家の為、夜中に尋ねて行くわけにもいかず・・・
部屋の電話を何度鳴らしても、出ません。
オイラのポケベルにも連絡は無く・・・
彼女の家の近くの公衆電話から何度も・・・
車の中で朝を迎えました。
もう、終わりかな・・・と思いながらも
彼女の家のポストにプレゼントだけ置いて、埼玉の自宅へ戻る。
お昼過ぎてからポケベルに・・・
彼女の番号が!
電話したら、『電話の音を切って寝ていた』と言う
『プレゼントは嬉しいけれど、無理して来る事無いのに・・・』
悲しかった・・・
プレゼントを渡して、
『結婚しよう・・・』と言うつもりだったのに
二人の心がすれ違っているのが分かった・・・
結局その後もイロイロあったが、3年後、
彼女は結婚寸前まで話が進んだ時に、別れを切り出して来た・・・
もう二度と、あんなに情熱的な恋に落ちる事もないだろう・・・
この別れが、オイラに人生を悟らせる出来事だった。
どんなに好きでも、運命には逆らえない。
人は運命の流れに沿って生き、好む好まざるに囚われず
運命を受け入れなければ、本当の幸せには到達しない。