経験して知るバイク [雑談]
経験して知る事。
特にバイクに乗るという好意は一般的な日常の経験とは少し離れている。
（原付や昔の免許以外ではわざわざ２輪免許を取らなければならないし）
特別な経験、だから趣味として面白いのかも知れないが・・・
ベテランと初心者の違いは、経験の幅だと思う。
まず、教習所に通えばバイクに乗るという経験は出来る。
そして、バイクを買うという経験をして・・・
イロイロな用具を揃えて行く・・・
最初はどんな用具を揃えれば良いのか分からないだろう。
経験して少しずつ知っていく・・・
革グローブを使ってみて実際にはめた感触を知っていく・・・
縫い目が指に当たるのが気になれば、次は外縫いを選んだり・・・
革グローブを雨で濡らして硬くなったり、カビが生えたりして・・・
そして、グローブの手入れを覚えたり・・・
レイングローブの必要性を知っていく・・・
真夏の暑さを経験して、メッシュ用品に興味を持ったり・・・
寒い冬の風を肌身で感じて、防寒用品のありがたみを知っていく・・・
かじかむ程、手が冷たくなる経験でグリップヒーターやハンドルカバーの凄さを思い知る。
ツーリング中の雨で荷物を濡らして、防水バックや箱に興味を持つ。
シールドが曇って前が見えないような怖い経験から曇り止めを購入したり・・・
雨で靴の中が濡れて冷たくなるのは辛い。
だから、防水シューズを奮発して買ったり。
バイクでコケて入院したりすると・・・
パットやプロテクターの重要性が見えてくる。
沢山の失敗から沢山の学びを得たものが経験の大きさだ。
そして、バイクに乗る喜びを知り・・・
バイクに乗り続ける大変さを知り・・・
もうひとつ知らなければいけない事・・・
それは、バイクは危険な乗り物だという事。
プラスもマイナスも解かりながら・・・
バイクの魅力に魅せられて行く。
それで、どんどんバイクから抜け出せなくなり・・・
泥沼に・・・
しかも、徐々にバイクの台数も増えたりして（爆）
経験するほど出費がかさむ？（笑）
こまった乗り物だ！（爆）
試乗会へ行こう企画 [ツーリング等の予定告知]
今更、という感じの時期ではありますが・・・
虎ノ門の里崎さん と11月18日にホンダの試乗会に行こうかと企画しています。
もうすぐ2008年モデルもイロイロ発表になるでしょうから・・・
参加者も少なめでジックリ乗れればなんて期待しています。
他にも行く方いますか？（笑）
ホンダ サンデー試乗会HP
http://www.honda.co.jp/HMJ/rideonfesta/sunday/
目的がハッキリ分からないと・・・ [本音・毒舌]
目的がハッキリ分からないと・・・
なかなか対応に困りますよね。
特に困るお客さんは・・・
目的地がハッキリしない人。
道が分からないから という理由でタクシーに乗る人は多いです。
最近はパソコンから目的地付近の地図をプリントアウトしてくる人も増えました。
でも、自分が詳しいエリアならこの地図でもスイスイ行けますが・・・
見慣れない地図は見ていても時間が掛かります（笑）
最近のタクシーはカーナビ付が多いので、地図をもらうより住所が分かれば簡単です！
新人運転手じゃなければ、場所が特定できれば道は何とでもなりますから。
ところが先日、行き先のハッキリしない人を乗せて失敗してしまいました。
何せ、目的地を携帯見ながらキーワード？で言ってくるんですよ。
最初のキーワードが 『新宿7丁目の方で・・・』
『あれ、違った西新宿かな？？？』
『あの・・・ライブハウスに行きたいんですけど分かりませんか？』
『えっと・・・青梅街道の方なんですが・・・』
『なか卯の近くです』
このキーワードでオイラは、
「そうしたら、西新宿の青梅街道沿いにある なか卯 で良いですか？ 」 と尋ねて・・・
その場所で降車させた。
でも、後でキーワードをよく考え直したら失敗に気がつきました。
だって、あんなところにライブハウス無いですから。
青梅街道 というキーワードが邪魔でした。
小滝橋通りで青梅街道を越えて少し走るともう1件 なか卯 があります。
たぶん、住所は 西新宿7丁目 だと思います。
その辺りならライブハウスありそうな場所ですし・・・
新人の運転手ならこのような失敗はしなかったと思います。
だって、青梅街道 や なか卯 というキーワードで目的地を判別できないから。
きっと、「分からないから他のタクシーに乗って下さい」 と断ったんじゃないでしょうか？
新宿エリアに詳しいからこその失敗でした。
ちなみに、運転手に行き先を告げる時は・・・
『○○通りの××付近まで行って下さい』 という感じで・・・
道路名と場所の説明が分かりやすいです。
師匠と遭遇 [雑談]
御存知の方も多いと思いますが・・・
休日は 旅人 として活動していますが・・・
通常業務は タクシー乗務員をしている訳でして・・・
まあ、そんな訳でイロイロな人と遭遇するチャンスがあります。
先日、4人組のお客さんを乗せたところ・・・
そのうちの1人が・・・
オイラが写真の師匠と尊敬する 写真家アラーキーこと 荒木経惟さんでした。
師匠の写真を観ていると、写真は愛であると感じます。
愛した人の写真を撮り・・・
愛した景色をそのまま切り取って残す。
写真を撮る原点だと思います。
それは師匠をモデルにしたこの映画でもチャンと表現されています。
- 出版社/メーカー: キング
- 発売日: 2000/04/19
- メディア: DVD
この映画は、それまでなんとなく撮っていたオイラに大きな影響を及ぼしました。
スナップ写真の魅力を知ったきっかけになりました。
それまで１眼レフを使っていたオイラは、コンパクトカメラで撮るスナップの面白さに目覚めました。
いつでもどこでも身近にカメラ！
それからカメラを持ち歩くようになりました。
しかし、この映画本当に泣けましたねぇ・・・
映画を観て、すぐに写真集を買いました。
- 作者: 荒木 経惟
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1996/02
- メディア: ハードカバー
- 作者: 荒木 経惟
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1993/07
- メディア: 単行本
ニューグローブ [バイク用品]
クシタニ K-5017 ゴートグローブこのお気に入りの革グローブにとうとう穴が開きました。
毎度の事で、クラッチを握る時に1番力の掛かる中指の部分です。
だいぶ革が薄くなっていたので気になってはいたんですが・・・
まあ、寿命でしょうね！
何せ、4~5年使いましたから。
今までいろんなグローブを使ってきましたが・・・
おいらの中ではナンバー１のグローブです。
指に縫い目が当たらない外縫いで・・・
手にシックリ馴染む感じがあり・・・
革にそこそこの厚みがある。
山羊皮独特のやわらかさが良い！
そして、値段が手頃！！！ （これが大事ですね） 約7000円ちょっと
確かに1万円以上出すと、かなり良いグローブがあるけど・・・
グローブは消耗品ですから・・・
と、いう事で・・・
新しいグローブを買いに出掛けました。
スクーターで約10分（笑）
クシタニ 川口店
で・・・買ったグローブが
そう、結局同じ物のバージョンⅡ （爆）
前の奴より使い易く改良されています。
帰りにはめて帰って来ましたが、やっぱりシックリ来ます。
パンツもグローブも肌に身に着けるものはシックリ来ないといけませんね（笑）
タクシー料金値上げと叩かれて・・・ [仕事]
御存知の方も多いと思いますが、東京のタクシー料金が12月から改定されます。
初乗り運賃の上限は６６０円から７１０円となる。初乗りから２キロを超えて走行距離に応じ加算
される額は、現在の２７４メートルあたり８０円から２８８メートルあたり９０円となる。
午後１１時から午前５時まで３割増の夜間割増運賃を、午後１０時から２割増とする。
そして、これがニュース番組で報道されると値上げ値上げと叩かれる。
運転手にとっては肩身の狭い思いです。
じゃあ、本当にタクシー料金はものすごく高くなるのでしょうか？
今まで昼間の料金が1460円だった人なら1590円と130円のアップです。
ところが、最後の1行が重要なんです。
（午後１１時から午前５時まで３割増の夜間割増運賃を、午後１０時から２割増とする。）
深夜割増が10時からと1時間前倒しになるものの、3割増から2割増に10％ダウンします。
つまり、終電が無くなってタクシーを利用する人のケースで計算してみると・・・
いままで1万円位の人なら100円程度安くなります。
なんと、昼間は上がるのに深夜は下がるのです （驚）
そして、運転手の取り分は売り上げの半分チョットですから・・・
昼間の130円売り上げアップで給料に反映されるのはたった70円？
この値上げで、どの位売り上げアップになるのでしょうか？
平均年収430万円の東京の運転手に未来はあるのか？？？
仲間だから・・・ [本音・毒舌]
最近、11月のツーリング企画について意見の交換を頻繁にメールでやり取りした。
互いに皆、個性的なメンバーの集まり故に・・・
本当にイロイロな意見が出ます（笑）
でも、仲間だという意識があるから・・・
自然と何でも言える関係になって来ています。
行き先は別な場所が良いとか・・・
出来れば少人数でとか・・・
などなど・・・
卵が先か鶏が先か じゃないけれど・・・
仲間だと思っているから何でも言えるのか？
それとも、何でも言えるから仲間なのか？
まあ、どちらにしろそういうのが仲間としての意識なんだと思う。
違う言葉で言えば、信頼関係ですよね！
例えばツーリングクラブを作って・・・
イロイロな人が入会してくる。
確かにいろんな性格の人がいる。
自分の思っている事をハッキリ言えない性格の人もいるかもしれない。
この人には言いにくいという相手もいるかもしれない。
しかし、それは信頼関係を作っていくならば乗り越えていかなければならない壁になってしまう。
そのままにしていては、いつまで経ってもお互いに仲間という意識には育たないと思う。
確かに、みんな仲が良いクラブというのも世の中にはある。
でも、ただ仲が良いだけでは信頼関係は生まれない。
長距離を共に走ったり・・・
峠を走りに行ったり・・・
過酷な走りの時・・・
共に旅をする仲間として信頼関係は重要だと思います。
前のツーリングクラブを飛び出して、新しいツーリングクラブを作ったのは・・・
自分が目指している人間関係がそういう物だったからです。
信頼関係があるからお互いの自由を認め合う事が出来る。
それは何でもかんでも自由だという無法地帯という事ではなく・・・
何かあれば、意見を交わしたり相談したり自由でいられる心の関係だと思うんです。
本当にコミニケーションって重要ですよね。
コミニケーション無くして信頼関係なんて作れっこない。
仲間っていう奴は、そうやって作っていくもんですよね！
