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師匠と遭遇 [雑談]

御存知の方も多いと思いますが・・・

 

休日は 旅人 として活動していますが・・・

 

通常業務は タクシー乗務員をしている訳でして・・・

 

まあ、そんな訳でイロイロな人と遭遇するチャンスがあります。

 

先日、4人組のお客さんを乗せたところ・・・

そのうちの1人が・・・

 

オイラが写真の師匠と尊敬する 写真家アラーキーこと 荒木経惟さんでした。 

 

師匠の写真を観ていると、写真は愛であると感じます。

 

愛した人の写真を撮り・・・

愛した景色をそのまま切り取って残す。

写真を撮る原点だと思います。

 

それは師匠をモデルにしたこの映画でもチャンと表現されています。

東京日和

東京日和

  • 出版社/メーカー: キング
  • 発売日: 2000/04/19
  • メディア: DVD

 

 

この映画は、それまでなんとなく撮っていたオイラに大きな影響を及ぼしました。

スナップ写真の魅力を知ったきっかけになりました。

それまで1眼レフを使っていたオイラは、コンパクトカメラで撮るスナップの面白さに目覚めました。

いつでもどこでも身近にカメラ!

それからカメラを持ち歩くようになりました。

 

 

 

しかし、この映画本当に泣けましたねぇ・・・

 

 

映画を観て、すぐに写真集を買いました。 

 

陽子 (荒木経惟写真全集)

陽子 (荒木経惟写真全集)

  • 作者: 荒木 経惟
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 1996/02
  • メディア: ハードカバー
 
 
この写真集に沢山の愛が詰まっています。
そして、亡くなって棺に納められた奥さんの姿が・・・
本当に愛していないと撮れないと思います。
 

東京猫町

東京猫町

  • 作者: 荒木 経惟
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 1993/07
  • メディア: 単行本
 
こちらは、不思議な猫の写真集です。
あまり猫の表情をアップで撮らずに・・・
猫のいる風景をスナップとして切り取っている。
 
 
 
師匠は遭遇した時も、首からカメラを提げていました。
 
 
本当に写真を撮るのが好きなんだなぁ・・・
 
 
 
オイラも久しぶりにカメラを持って街をブラブラしてみようかなぁ。
 

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コメント 4

harry

ここ2年くらい、携帯電話を忘れることはあっても
カメラ持たずに出掛けたことはほとんど無いです。
写真を撮るってことが、こんなに面白い事だって
もっと早く気がつきたかったな(笑
by harry (2007-10-22 21:08) 

key

はじめまして。
師匠との素敵な遭遇でしたね。

私もブログを始めてから凄く写真に興味を持つようになりました。
自然もいいですけれど、日常の何気ない景色もいいなと最近思えます。
家人にはそんなの撮ってどうするの?的な眼で見られますが・・・w
by key (2007-10-24 11:31) 

pon

>harryさん
デジタル時代になってカメラが身近な存在になりましたね。

>key-kさん
こんにちは
ブログを始めてからカメラを好きになる人って多いみたいですね!
by pon (2007-10-24 15:14) 

BigLove

このはなし、前にしたことがあったかも・・・だけれど、
”写真新世紀展”の公開審査を見に行って、最前列ほぼ真ん中が空いてて。
地べたに座る僕の目の前1mに、アラーキーさん。

はっきりと覚えているのは、こんな言葉。
「写真って不思議なもので、おんなじ設定で、おんなじ被写体に、おんなじようにカメラをむけて、同時にシャッターを切っても、シャッターを押すひとによって違って写っちゃう。」
実際、以後一週間くらい、僕の撮る写真がはっきりと変わりました。僕の中でなにかが変わったから。

ひとりひとり、愛は多様。だから、ひとりひとり、写るものが違うんでしょうね。
by BigLove (2007-10-26 18:51) 

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