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何が違うコンパクトと1眼レフ? [雑談]

最初のデジタル1眼レフは・・・

という記事を書いたのですが・・・

 

1眼を使っている人には、何をいまさら・・・と呆れられるかな?

 

でも、今回は初心者の為にも、解かり易く・・・

 

続編として、コンパクトカメラと1眼レフの違いを少し語ろうとおもいます。

 

まず、ほとんどのコンパクトカメラを使う人は

簡単だから、という要素が大きいと思います。

 

そこから、1眼レフにステップアップしようとする人は

コンパクトカメラに不満が出てきたからでしょう・・・

 

つまり、もっと良い写真を自分で撮りたいという欲が芽生えた!

これは、とても大切な事だと思います。

良い写真を撮りたいのに、腕でカバーできない・・・

機材のステップアップは、必然の行為ですから。

 

そして、1眼とコンパクトで大きい差が出てくるのが

自分で選ぶ事にあると思います。

 

コンパクトはカメラが自動で選んでくれる要素が多いです。

もちろん、コンパクトカメラでもいじれる要素もあります。

1眼レフでも自動で撮る事も出来ます。

 

ただし、自分で選ぶ事により、どのような写真にしたいのか

意図を反映し易いのが、1眼だと思います。

 

 なので、1眼でフルオート撮影は勿体無い(笑)

 

オイラの場合は、動きのある被写体はシャッタースピード優先で撮影します。

風景などは、絞り優先です。

 

 

初心者には、シャッタースピード?絞り? ですよね!

 

ここで、シャッタースピードと絞りを説明したいと思います。

 

水道の蛇口をイメージしてください。

下にコップを置きます。

 

コップを写真に例えると解かり易いです。

コップが満タンが丁度良い感じの写真だとします。

 

それで、蛇口のバルプを空けている時間がシャッタースピード

バルプを開ける広さが絞りです。

 

そして、コップの大きさが感度になります。

 

はい、ここまでで質問ありますか?

ある人は書き込んでください・・・

 

高感度というのはコップが小さいと考えると解かり易い

低感度はコップが大きいと、ここでは例えます。

 

では、コップに満タンの水を入れるには・・・

水道のバルプを広く開ければ、時間は短くなる

バルプを狭く開けるなら、水は少しずつしか流れないので

時間を長く開けている必要がありますね。

 

そして、小さいコップは短時間で満タンに、

大きいコップは大きくバルプを開けても時間が掛かります。

 

だからコップの大きさに合わせて、バルプの広さと開ける時間を決めます。 

 

そして、こぼれない丁度良い所で止めないといけませんね!

 

それから、もうひとつ大切な要素は、撮影場所の明るさです。

これは水道管の水圧に例えますね。

 

明るいのが水圧が高い、暗いのが水圧が低いとすれば・・・

これは、パルプを開けた時の水の勢いに影響が出ますよね!

 

ですから、パルプを開ける時間や広さだけじゃなく

水圧で水の流れる量は変わってきますから。

 

大まかなシステムはこんな感じで出来ています。

 

フルオートは、この動作を自動でコップの水を

丁度良くなるように調整してくれると思えば良い訳です!

 

シャッタースピード優先というのは、

パルプを開けておく時間を自分で決めると、

水圧をセンサーで感知して

バルプの開き具合を丁度良くカメラに自動調整してもらいます。

 

絞り優先は、バルプの絞り(開き具合)を自分で決めて

水圧をセンサーが感知して

開く時間をカメラに丁度良く調整させるのです。

 

そして、レンズのデータにF2.8とかF3.5とか表示されている数字が

レンズに付いている絞りの開放値を示しています。

小さい数字ほど大きく開くと考えれば良いのです。

(絞りと言うぐらいですから数字が大きい方が絞られているのです)

 

そうですね、水道管の直径と考えれば・・・

 

細い水道管に、太いバルプが付いている筈が無い

 たとえバルプを全開しても、水道管事体が細ければ、流れる水は・・・

 

この理屈から考えれば、Fの数字が小さいレンズ程

レンズの直径が大きくなるのが普通です。

そして、大きく開く事が出来る絞りが付いているのです。

 

本物のカメラでは水の代わりに光がカメラ内部に入る

これが、写真の写る大まかなシステムです。

 

 

中途半端ではありますが、今日はこの辺で(笑)

続きは、またの機会に・・・

 

質問は、是非書き込んでください!


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