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上り坂は素敵! [本音・毒舌]

友人の記事に書かれていた、コメントを読んでいて

素敵なコメントを見つけた。

 

 『僭越ながら…。
難しいことはわかりませんが、人生、辛い時が一番楽しい時なんだと思います。そういう時は楽しいことに敏感(どん欲)になりますし、後から思い返すんでも、「あの時は辛かったな」なんてことばかり。きっと、辛い時は充実しているのかな…って思います。
 辛いなと思う時期、私は無理に抜け出そうとしないことにしてます。そうしていると、気付かないうちに抜け出しているもんです。
 自転車で北海道を走っている時、峠の上りはそりゃ辛いものでした。でも、楽しみにしている下りは、心のどこかでつまらないなという思いも抱えているんですよ。そうしていると、次の峠が楽しみでならない。でも実際に峠に入ると辛いことばかり。
こんな感じで、辛い時は楽しいんです。きっと。』

 

自転車を乗り込んでいくうちに、上り坂に魅了されてしまうのです。

苦しさのあまり、頭の思考回路が徐々に停止して

余計な事を考えなくなります。

喉が渇いたとか、息が苦しいとか、モモが痛いなど

ただただ、その時の体験に敏感になります。

自分が生きていることを体で実感します。

しかもその間は、金も、地位も、名誉もいらなくなります。

そんなもの以上に欲しいものは、水分だったりします。

最後には、脳内分泌物で、テンションが上がったりします!

頂上の一歩手前が、最高に幸せなんです。

ユーミンの14番目の月みたいに・・・

上り坂の魅力に獲りつかれてしまった人こそ

自転車マニアの王道です

 

参考記事

http://blog.so-net.ne.jp/tabibito/2005-02-10-1


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