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06北海道 第2章 離島へ・・・ [06北海道レポート]

(前日分の記事を読む)

 

 

7月14日の夜に桃岩荘YHで事件は起きた。

 

ウエストバックの荷物を出していたら・・・

カメラ(リコー キャプリオR1)に異変が・・・

レンズが本体に格納されてフタがしまる筈が・・・

レンズが出たままで液晶にエラー表示が(涙)

それまではR1で撮影したスナップショットが多かったのに、ここからはEOSの

画像だけになりました。

 

7月15日 桃岩荘の朝は早い・・・

 

起床を知らせる渋い音楽が流れる。

(音楽の前に目覚めてはいたが・・・)

 

しかも食事時間が決まっていて、時間内に自分が食べた食器を

洗わなければいけない。

 

食事が終わると、朝の船で島を出る人達が旅立って行く。

港からYHまでは登りなので車に乗せてくれるが、帰りは港までは徒歩で。

(体調や気象状態で送ってくれる事も)

 

オイラ達も一緒に旅立つ事にした。

 

 

ユースの裏は山になっているが、真ん中辺りのが 桃岩かな?

 

 

 

 

旅立つ人を 精一杯 歌って踊って 見送ってくれる・・・

 

 

 見送られながら、少しずつ坂を・・・

 

 

 

姿が見えなくなるまで、ず~っと見送られ・・・

 

 

「また来いよ」・・・と声を掛けられ

 

『また来るよ~』・・・と答える。

 

オイラ達は坂の上の駐車場にバイクを止めていたので、

荷物を積み込み走り出す。

 

この日は島のお祭りの日で神輿も出ていた。

 

まずは島の最北端 スコトン岬を目指した。

 

曇り空の下を走り出したが、時々小雨が・・・

 

しばらく走ると、液晶パネルに見た事が無い警告等が!

ヘッドライトが片目になっていた。

 

狭い島なので20分位で岬まで到着。

   バイクの後に写っているのが トド島です。

 

 

 

岬の先端はこんな感じです。

 

ここの駐車場で静岡ナンバーのBMWの方や、秋田ナンバーのZの

オープンカーに乗った人に話し掛けられた。

 

しばらくすると観光バスがやって来たので、次へと・・・

 

 

船の時間までに、まだ充分時間があるので・・・

今は使われていない 礼文空港へも行って見た。

 

 

その後、澄海岬(スカイミサキ)へと・・・

 

ガイドブックにもよく写真が載っているけれど、綺麗です!

 

 

 

晴れていれば もっと綺麗な海が見れただろうに・・・

 

小さな島では他にバイクで行ける名所も無く・・・

(来年は8時間コースを歩くか?)

 

港に戻り、GSで給油と共に軽く洗車をしました。

 

それでも乗船までまだまだタップリ時間が・・・

 

で、食事をする事にしました。

 

 

北海道上陸後の 初うに丼です!

 

 

 

 

 

 

え・・・もっとよく見せろって?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では・・・ドンと!

 

 いやいや美味いねぇ・・・

 

 

乗船券の発売時間が近付いたのでターミナルへ・・・

 

券を買ってもまだ1時間前(笑)

 

ユースのヘルパーさん達が港にいたので、しばしお話を・・・

 

 

そして、いよいよ船に乗り込んで出航時刻が迫ってくると・・・

 

 

甲板にいるオイラ達に向かって、またも歌って踊ってお見送りをしてくれました。

ちょっとした騒ぎのような状態に・・・

同じ船に乗る人達が見に甲板に集まって来ます。

 

それでも彼らは真剣に誠心誠意まさに全力で・・・

 

最後には『絶対にまた来てください・・・』と言われて

 

思わず・・・泣いてしまいました。

 

本当に心のこもったお見送りだったんです。

 

 

船が港を出た所で、周りの人達が

『あの人達は誰なの?・・・見ていて感動したよ!』と言ってくれた。

 

「昨日泊まったユースの人たちです」と答えると・・・

 

『今度来る時は、是非泊まりたい』と言っていました。 

 

 

彼らは港のコンクリートの上でもユースの板張りの床でも裸足のまま

足を踏み鳴らしたり、手拍子も力が入っているので手も足もテーピング

だらけです。

 

それでも毎日休む事無く、踊り続けているのです。

 

感動です。

 

 

 

  また来る日まで・・・サヨナラ 礼文 

 

 

1時間弱で利尻島に到着します。

 

島は まんまる で外周道路は1周で約1時間です。

 

小さな島ですが3連休の影響で、ツアーで来ている観光バスが多いこと・・・

 

曇っていたので利尻富士の頭は見えませんでした。

 

島で1番の観光名所オタドマリ沼

 

 

あいにくの天候で沼に映る利尻富士は見られませんでした。

 

お昼のうに丼が少なめだったので、小腹が空き・・・

ここでホタテカレーを食べました。

 

その後、ユースへ・・・

 

チェックインしてから、近所の温泉へ連れて行ってもらいました。

 

夕飯はカップラーメンで済ませて・・・

(ここの宿は食事を出していません)

 

そして、利尻富士に登山してきた人と、

札幌のホテルマンの人と3人で飲みながら話に花が咲きました・・・

 

そして、島の夜は更けていく・・・

 

 

つづく・・・

 

(翌日分の記事を読む)


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06北海道 第1章 北へ・・・ [06北海道レポート]

(序章を読む)

 

 

 2006年7月13日 早朝からパッキング・・・

 

朝4時頃川口を出発するのに荷物を積み込み・・・

 

出かけようとするも・・・

 

天気がイマイチな為に普段より薄暗い感じ・・・

 

まず自分がマシンに跨り、サイドスタンドを支えにして左に傾け・・・

 

相方がステップに足を掛けてシートに腰を下ろした途端に・・・

 

なぜかスタンド側に倒れていくマシン・・・

 

今まで体感した事が無い様なマシンの重さが左側へと・・・

 

 スローモーションで・・・

 

なんだ・・・スタンドが曲ったか? 折れたか?

 

相方に『右側にメイッパイ重心を掛けろ!』と言ったが・・・

 

無理ポ・・・

 

ゆっくりと・・・

確実に・・・

地面に吸い込まれて行きました。

 

かなり踏ん張りながら、ゆっくり逝ったし・・・

 

最後、着地しても支え続けて・・・

相方がマシンから下りて、そのまま2人で起こしたので被害は最小限で・・・

 

 

サイドケースの蓋に引っ掻き傷が出来た程度で・・・

 

 

 スタンドはたたまれただけだった・・・

 

最近、SBTCで立ちゴケ流行ってるみたいだし・・・

 

時代の流れに乗っておかないと(爆)

 

      

 

気を取り直してスタートし、外環経由で関越道へと進む。

 

荷物重いし、タンデムだし、お巡りさん怖いし、慎重に走らせる・・・

 

関越トンネルを抜けて、少ししたら小雨が・・・

 

相方にレインウエアーを着せ、レイングローブに換える。

 

しばらく走ると、後方から近付くバイクが・・・

 

赤いTDMが爆音を轟かせながら、サインを送りながら抜いていった!

 

高速を下りて、新潟市内に入ると通勤渋滞している。

 

まあ、時間に間に合いそうだけれど・・・

 

なにせ、重たすぎてスリ抜けは厳しい~ byピュンピュン丸

 

 

はい、無事?何事も無く? 新潟港に到着

ここで、乗船待ちの時間でPCを起動していると・・・

急に が  ザバーっと・・・

仕方なく、中断。

 

荷物を載せたままだと車体に重さが掛かりすぎるので、出来る限り

荷物を降ろした。

 

   

 

   

 

3連休の絡みもあってか、乗船客が多く賑わっている。

 

自由席の為、最初は2人で部屋にいたが・・・

登山に行く団体6人が『良いですか?』とやって来て・・・

満室に(笑)

 

この人達が酒飲んで結構騒がしい。

 

まあ、大して気にならなかったが・・・

 

コチラも飲んで、食堂でランチを食べて 

 

目覚めて、食堂行って晩飯食って 

 

良く寝ました。

 

そして、小樽に入港です。

 

7月14日 早朝5時頃下船。

 

 

見慣れた景色を石狩方面へ・・・

 

そういえば、ガソリンスタンドが開いている。

前に来た時は、この時間は空いてなかったような気が・・・

 

セブンイレブンでおにぎりを食べる。

 

そのまま231を海に沿って走る。

 

途中何度か小雨が・・・

 

 

それでも、気分良く流す・・・

 

この海沿いの道は留萌で231から232へと番号が変わる。

 

トイレと写真を撮る為に、 道の駅おびら鰊番屋 に寄った。

 

 

 

しばらく走り、早朝のおにぎりだけではお腹が空いて来た・・・

 

道の駅富士見  にあった小さな店で

タコ飯おにぎり と 塩ラーメン と たこ焼き を分け合った。

(そのうち相方が画像をアップするかな?)

 

この辺りはオロロン鳥の生息地として知られている為、

日本海オロロンラインと呼ばれている。

 

次の 道の駅てしお で缶コーヒーを飲んで・・・

 

国道と別れ、サロベツ原野と日本海に挟まれて走る。

 

晴れていれば、利尻富士も見えて絶景なのに・・・

 

 

 

 

フェリーの時間まで余裕なので、ここにも立ち寄って

 

 

港に到着して、コレが名物の  稚内港北防波堤ドーム

 

 

また、港で乗船待ちの間にPCを・・・

 

 

では、15:10 の船で礼文島に渡ります。

 

 

17:05 香深港に下りる

 

宿泊先の 桃岩荘YHの ヘルパーさんがお出迎えしてくれた。

 

ここのユースは お酒を飲んではいけません。

しかし、夕食後のミーティングは ハイテンション

 

歌って、踊って、大騒ぎ!!!

古きよき時代のユースがここには残っています。

 

建物も、昔は鰊番屋だった物をそのまま利用しています。

 

 

また、是非来年も行きたいです。

そして、連泊して島を歩きたい。

 

そんな出会いのユースでした。

 

 

つづく・・・

 

 

(翌日分の記事を読む)


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序章~旅を終えての感想から・・・ [06北海道レポート]

昨日の夕刻に自宅へと帰還しました。

 

今回の旅を振り返り・・・

 

帰りのフェリーでもイロイロと考えました・・・

 

 

9日間の旅で、雨が降らなかった日が無い・・・

 

そして、消耗戦の旅・・・

カメラが壊れ、レンズが壊れ、ライトが切れ、タイヤは偏磨耗

 

 

カメラとレンズは保障が利くだろうし・・・

ライトは札幌で購入して自分で交換したし・・・

 

タイヤは空気圧を減らし、走り方に気を付けてみたら

少しだけ均等になってきたし・・・

 

 

 このぐらいの事では動じなくなった・・・

 

少しづつかもしれないが変わっていく自分・・・

 

人は変われる・・・

 

人は成長する生き物・・・

 

所詮自分なんて・・・と言う人もいるけれど

 

そういう風に自分を扱えばそこから成長する事も無い。

 

自分を愛し、信じ、望めば・・・

人は幸せになれる。

 

 

幸せ探しの旅・・・

 

旅は出会い・・・

 

美味い物に出会い・・・

 

素晴らしい景色に出会い・・・

 

人に出会う・・・

 

 

出会いが無ければ旅に出る意味など無い。

 

 

そして、ブログも出会いの場・・・

 

ブログも旅の一部なのかも知れない・・・


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