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一休さんのように・・・ [本音・毒舌]

皆さんの知っている 一休さんは やはりアニメに出てくる

とんち小僧のイメージですか?

 

でも、実在した 一休宗純 は少し違ったようです。

 

オイラはこの実在した 一休のようになりたいと思っているのです。

 

 

この一休宗純という人は、なまぐさ坊主 として有名です。

 

酒を飲み、肉を好み、女好きで妾もいたそうです。

 

そんな風に自分の欲望に正直に生きたアウトローな僧侶でした。

 

それは、ひとつの悟りだと思うんです。

 

その自然体な生き方が、庶民や若い僧侶達から慕われたようで・・・

 

 

そりゃそうでしょう・・・

偉そうに正論だけ語る別世界の高僧よりも、

一緒になって酒を酌み交わす なまぐさ坊主の話の方が救いに

なったんじゃ無いですかねぇ?

 

一所懸命真面目に生きていけば死んだ後成仏できるなんて話より、

今を楽しく生きる事を大事にしている生き様の方が・・・

影響力は大きいでしょう。

 

そんな事さえ許容する事が 受け入れる事 ・・・

つまりは、悟りの境地なのではないでしょうか?

 

 

老子の道 にも通じる所があります。

 

物事をふたつに分けることが分離を起こすという事です。

 

分かりやすく例を上げて書きます。

 

巨人ファンとアンチ巨人の人は元をたどれば同じようなものです。

巨人の勝ち負けに対して関心が高い。

つまり、巨人の動向に注目している人という分類では同じです。

この同じ物を 陰 と 陽 に分けて見た時に違った表れ方をするだけです。

 

 

好き嫌いというのも物事の本質をふたつに分けただけのことです。

まあ、人間ですから好き嫌いがあって当然です!

対人間としても、好む相手好まない相手が現れるでしょう・・・

 

きっと大事な事は、自分の好きじゃないタイプの人も

その好き嫌いは 相手の責任ではなく 自分がふたつに区別をしたという

認識を持っている事だと思います。

 

 

受け入れられないタイプの人を受け入れる始めは・・・

その自分の中にある“受け入れられないという気持ち”を受け入れる事から

なのでしょう・・・

 

人を受け入れられない自分を責めてしまうと ドツボにはまり抜け出せなく

なってしまいます。

 

だから、誰にだって好き嫌いはあるんだという心の余裕が救いをもたらす。

 

なので、嫌いなタイプの人でも受け入れる事は出来ます。

 

それは、好き嫌いと受け入れるということは別次元の話だからです。

 

 

オイラのようなタイプ人間が受け入れられないから SBTC に入会しない

という方がいるらしいのですが・・・

 

逆の立場だったらどうしましょうか?

 

つまり、オイラの嫌いなタイプの人が入会希望を出してきたとしたら・・・

 

答えは簡単でしょ!

 

次元が違う話なんだから、メンバーとして受け入れるのが当然です。

 

 

好き嫌いというのは自分の心の中にある ただの枠 なのですから・・・

 

 

自分の心と向き合う事から 悟りは始まるのでしょう・・・


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コメント 4

かみさま

たいへん勉強になります。
ブログは色々な人が考えを載せるから
楽しいです。
SBTCはとってもいい活動だと思います!
by かみさま (2006-08-28 13:09) 

たけっち

好き嫌いあるのはしょうがないね。
でも、僕は全てにおいて完璧な性悪人間はいないと思ってますから、欠点がいくつあっても、それをあまり気にせずに、良いところを見るように心掛けてます。
だからだまされ易い人間なんでしょうな。性善説で生きてますので~。
心の底から大嫌いな人間って、今まで生きてきた中でいないなぁ。
by たけっち (2006-08-28 13:10) 

いろいろ考えてこそ人生だし、成長があるとおもいます。
by (2006-08-28 13:19) 

25

お邪魔します。25(サンピラー)です。

文章の内容、おおまかには自分でも考えていましたが理路整然と書いて
頂いて、自分の中でも一つ答えが出たような気がします。

また、次の答えを期待します!!!!
それでは、失礼します。
by 25 (2006-08-30 18:10) 

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