「思いやり」の心理 [本音・毒舌]
本棚のずいぶん前に読んだ本が ふっと気になったので・・・
取り出して、軽く読み返してみた。
「思いやり」の心理―自分が大きくなる人間関係の方法 (PHP文庫)
- 作者: 加藤 諦三
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1993/08
- メディア: 文庫
加藤先生の本は 何度読んでも ドキッ とさせられます。
自分の生き方に直面するとでも言いましょうか・・・
特に人間関係を見直すのに大切なポイントが多いです。
目次だけ見ても 強烈です(笑)
例えば・・・
つきあってもよい人を見抜くポイント
本当のやさしさ・ウソのやさしさ - ここが違う
人間関係の加害者・被害者になっていないか・・・
自分に正直になれば自立できる・・・
視点を変えると人間関係も大きく変わる
自己評価の高い人を友とせよ
評価を気にしなければ、人づきあいが楽になる・・・
実際以上に自分を見せようとするな
いやなことをはっきりいうのは信頼感があるからだ
“本物”とのつきあいが真の人間関係をつくる・・・
自分に“心地よい言葉”をいう人に注意せよ・・・
おだてる人には「思いやり」が少ないと知れ・・・
“惨めな自分”を訴える人は他人を利用する・・・
決断できない人は「まかせる」ことで仕事を逃げる・・・
“隠しごと”をすると人間関係をこわす・・・
読んでいると自分もこういうところを直せたら・・・と思うような部分が沢山あります。
そして、あらためて自分が付き合って行きたいタイプの人と・・・
付き合いたくないタイプの人が、ハッキリと見えてきます。
優しい相手でも、自分が直感的にストレスを感じるような相手は・・・
表面的なやさしさであり・・・本当のやさしさではない。
それを見抜く人間は神経質であったりもするが・・・
動物的に感じ取っている と書いてある。
そういう表面的なやさしさとは・・・
どこかで見返りを求めているやさしさだという事だ!
周りを見まわすとそんな人イッパイいますね(笑)
もちろん、人間ですから本に書いてあるような理想的な生き方は難しいでしょう。
だから、少しでも自分の生き方に取り入れていけたらと思います。
確かに強烈ですよね(笑
心理本でもついつい我を忘れて読みふけって人の方ばかりに目がいきがちで自分をも省みる事をしなくなりがちでもありますね(^_^;)
この人の著書も耳と目を痛くしながら(笑)見てます。
今のままの自分を持ちながら人の考えも取り入れられたらな~、と常に思ってます(^^
by (2007-12-20 08:27)
>svさん
読んでいて・・・ アタタタ となりますね(笑)
by pon (2007-12-23 17:46)