ゲーム・ツーリング・人生 [哲学・人生]
昨日ツーリングに出ると・・・
午前中は日差しも暖かくツーリング日和でしたが・・・
あんこう鍋を突付いている間に、みるみる黒い雲が広がり・・・
そのうちに雨も降り出して・・・
夕方には雨は止んだものの、突風が吹き荒れる。
今回は幸いにも初心者絵ライダーの参加が無かった為、なんとか全員無事
に帰る事が出来ました。
それにしても泣かされたのは雨よりも帰りの高速走行中の突風。
気を抜けば隣の車線まで飛ばされそうな勢い。
そんな事でもなければ楽勝なツーリングだった筈。
なかなかの難題をイロイロと神様も用意してくれた物だ！
そんな強風の中を走りながら考えていた事は・・・
『ツーリングも人生もロールプレイングゲームのような物だなぁ』
こういう難しい条件を体験して行くごとに経験値がアップする。
初めての時は苦労して乗り越えた出来事が、経験して知恵を付けて行くと
次に同じようなステージに出合った時は楽にクリア出来るように・・・
パンクやマシンの故障なども経験が積まれていけば判断や対処が早くなる。
そうやって考えればトラブルだって楽しく乗り越える事が出来る。
そして、どうあがいても乗り越えられないようなステージは与えられる事は
無いのだと思う。
レベルがアップすればそれに見合ったステージが用意される・・・
まさに R・P・G と同じなんだ・・・
１人では乗り越えられない事だって、仲間と力を合わせれば前に進める。
そんな冒険の旅なんだ！
楽しいじゃないか！！！
仲間と酒を飲むのも悪くはないが・・・
それだけではレベルアップは望めない。
共に走り、イロイロ話し合ってこそスキルアップにつながる筈だ。
そんな仲間となら、次のステージもやって来る事だろう・・・
雑誌を読んで情報を仕入れる事もレベルアップにつながるだろう・・・
自分のマシンを感じ取る意識もレベルアップの一環だ・・・
どんなステージが訪れてもクリアする為の力となる筈だ・・・
などと考えながら、強敵の風と戦い続けた（笑）
いつもより着座位置を前目にして・・・
前傾も少し深めにして、肘を大きく曲げて余裕を持ち・・・
体中の力を抜いて・・・
あたかも、一流の野球選手がチャンスに打席を向かえたように・・・
リラックスして敵の動きを迎え撃つ。
体の全神経に意識を集中させて、何が起きても対処できるように・・・
こんなライディングが出来るのも今までの経験の積み重ねだ。
緊張はしているものの、楽しんでいる自分がいた。
ただし、この記事は昨日のような荒れた天候にツーリングに行く事を勧めて
いる物ではない。
特に、初心者の人達は危険なリスクは避けるべきであろう。
レベルアップの為に危険な真似をしろなどとは思っていない。
自分のレベルを見極めて、それに合った走りをしなければいけない。
だって、ゲームのように死んでしまってもリセットして再チャレンジ
出来ないのだから
冒険はしても無謀なチャレンジは避けなければ・・・
生き抜いてこその勝利者だから！
それでは、みなさまも良い旅を・・・
GOOD LUCK！
一つしかない命・・・止むを得ない死ならともかくも、自分の不注意や無理のために死にたくは無いですねぇ。 本当にゲームのようですね。
あの風の中でしたか？家に居ても家が揺れましたよ！車庫のシートは剥がされて、中の自転車も道具箱も全部ひっくり返されました（北側にあるので） 私も昨年の秋に北関東自動車道走ったときに横風くらいました。この日は風の向きが読めないランダム強風で、一瞬止んだ後に来るのでずーーっと構えながらの走行でした。でも、カウルに頭突っ込んでいると体で風を受けて振られる勢いが弱まったのでネイキッドよりも走りやすかったです。 「生き残りゲーム」 ゴールまで続けましょうね♪
by 風 (2007-01-09 12:33)
ん！その時辛かったことが、次回はへっちゃらになる♪
まぁ、全てがそうだとも限りませんが・・・
走った分だけ経験値は高くなると信じます（笑
by (2007-01-09 23:12)
先日の風は、なかなかの強敵でした。
あれほどの強風はこれまで経験したことがなかったですよ。
最初は怖いのは私だけかと思ってましたが、ＳＡで話してて、何だラスさんもharryさんも大変だったんだ、とわかって、なぜか少し安心しました。
それからは乗り方を色々試しましたが、結局のところ、風に煽られるのは仕方ないんだ、と諦めて（？）、落ち着いて対処することにしたら、だいぶ楽になりました。
どんな状況でもリラックスして乗ることがやはり大切ですね。
by kobaban (2007-01-11 02:25)