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優しいのが良いとは限らない [本音・毒舌]

先日、ドラマを見ていて・・・

娘が『上手く出来ない・・・』と言うとそれを見た父親が手伝おうとした時に・・・

妻がそういうのは良くないと言った。

優しさかも知れないが手伝ったら本人の為にはならないという事だ。

 

結局、長所と短所なんて同じだと思う。

ひとつの物事を肯定的に見ているか否定的に見ているかの違いだけだと思う。

 

オイラの周りにも優しい人というのは沢山いるけれど・・・

悪く言えば、優柔不断な人だったり・・・

性格的に甘さの目立つ人だったりする。

 

優しさが良い方に働いている時は良いけれど・・・

時に仕事のツメが甘かったり・・・

甘い事言う人の中には無責任な奴が多かったり・・・

仕事に妥協があったり・・・

仕事の質さえ左右しかねない。

 

 

だから、優しいのがすべて良い事とは思えない。

 

例えば、オイラは仕事で東京無線グループの指導員をやっている。

同じ運転手の立場でありながら、時にはルール違反者に対して厳しい指導が必要になる。

優しい性格の人には向かない役である。

 

ハッキリ言えば優しい性格の指導員は違反者を指導なんかしない。

服装規定違反の運転手に対しても注意などしたりしない。

そうすれば、だらしない格好の運転手が増えて行く・・・

そういう事がグループ全体にはマイナスに働く。

 

全体のプラスの為には嫌われ役を誰かがやらなければならない。

 

損な役割かもしれないが、誇りを持ってやっています。

(手当ても付かないのにね)

 

しかも、他人に対して厳しく指導するなら自分に対してより厳しさが求められる。

 

特に無線の扱いなども指導するからには、無線について詳しくなければならない。

自分で勉強して・・・

分からない事は無線局のオペレーターに聞いたり・・・

そういう努力も必要です。

 

リーダーというのは優しいだけでは勤まらない。

責任を持つという厳しさがなければ・・・


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