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バイクウエアー論辛口 [バイク用品]

20年以上もバイクに乗っているとウエアーの見方も辛口です(笑)

 

初心者の人に最初の1着目は革パン革ジャンはお勧めしません。

 

確かに革は丈夫で転倒した時の引裂き強度などは良いのですが・・・

(最近の繊維ジャケットは革よりも丈夫かも?)

もちろん、見た目もカッコイイでしょうが・・・

意外と体が冷えるのです。

しかも、硬いし重たい。

だから、春や秋には使えても冬にはチョット・・・ 

中に厚めのインナーを着込まないと体の芯が冷えます。

 

だから、オイラが最近買った革パンは

http://www.rakuten.co.jp/bigmart/530775/1778316/1796212/#1346721

かなりゆるめでインナーが履けるようになっています。

 

実は、この商品Lサイズが欠品中だったのを1点だけ残ってたのを先日発見し

即買いしました。

それでも、寒い日には使いません。

 

何故、それほど体が冷えるのを嫌うのかといえば・・・

ひとつは、肩こりや腰痛の元になるからです。

体が痛くては大好きなバイクに乗れなくなりますからね。

※ 去年、首の付け根にしこりが出来て痛くて病院へ行ったら・・・

    ヒドイ肩こりだったし(爆)

 

もうひとつは、安全なライディングが出来なくなるからです。

寒さに気を取られては、運転に集中出来なくなるし・・・

体が冷えきってしまうと、運動能力が低下して体が思ったように動いて

くれないリスクが伴います。

それが思わぬ運転操作のミスにつながり、いらぬ事故や転倒の元に・・・

 

だから、運転の上手いベテランライダーなら寒いのを我慢して走るのも良いで

しょうが、初心者には温かくて動きやすくキチンとプロテクターの付いた専用の

ウエアーが冬場には必要不可欠だと思います。

(もちろん、夏場も涼しく快適なプロテクション効果が高いウエアーで!)

 

 

バイクという危険が伴う物に乗るのだから、周りの人の理解を得る為にも・・・

そういう安全意識の高さが自然と、ウエアーやヘルメット、グローブ等の

選び方に表れてくるんだと思います。

 

安全意識の高さより効くブレーキなんて無いんです。

 

 

最初の1着目は、インナーの取り外しが出来て夏以外なら使える物が

便利でしょう。

もちろん、冬専用のウエアーを買う予算があれば暖かさは別格ですが

今度は暖かくなり過ぎた時に温度調節が難しいのです。

 

サイズ選びは、少し大きめな物じゃないと寒い時にパンパンで中に

着込めなくなるから御注意下さい。

 

特に、外国製のウエアーは日本人の体系に合わせて作られていない物が

ほとんどなので、純日本人体型の方にはフィットしない場合が・・・(笑)

オイラもアルバインスターの革を上下で持っていますがフィットしていない(爆)

だから、薄手のインナーしか着られません。

 

ここ10年間に購入した繊維ジャケットとパンツ類は

ホンダ

RSタイチ

ゴールドウイン

ラフ&ロード

ペアスロープ

HYDO

といったメーカーの品ですが、共通しているのは防水性能が高い事です。

 

10年前にバイク便をやっていた時に初めて防水のジャケットとパンツを

購入しました。

日帰りツーリングライダーと違って、雨だからといって乗らない訳には

いかない。

急な雨にも対処しなけれならないし・・・

 

今でも通勤ライダーだから防水性能は重要視しています。

 

ロングツーリングなどでは特に威力を発揮します。

去年の北海道では毎日のように雨が降りましたが、レインウエアー必要と

する事は1度もありませんでした。

マメに防水処理を手入れしているウエアーならば、余程の大雨でもなければ

レインウエアー無しでも快適に走れます。

 

そういう装備が気持ちの良いツーリングを可能にし、その心の余裕が

安全なライディングにつながります。

 

 

先日、初日の出を見に行った時 に高速を走っていて・・・

カウルのお陰で比較的温かく走れたのですが、回り込む風で腰の辺りが

1番冷えるのを体感しました。

なので、早速対策の品を購入してきました。

http://item.rakuten.co.jp/windjammers/10033680/

 

店からの帰り道で使ってみましたが、良い感じです。

腰痛対策にお勧めしますよ!

 

こうやって少しづつバイク用品が増えていきますが、気になる部分を

そのままにしておくと大きな落とし穴になる危険性が・・・

 

安全の為と思えば安い投資だと思います。

 

ここまで安全に気を使って怪我をしたのなら諦めもつきますが、

軽い気持ちでバイクに乗って大怪我をしたのでは泣くに泣けません。

 

ファッション性や値段でウエアーを選ばずに、安全なウエアーとは何かを

良く考えてバイクに乗るのが、本当は1番カッコイイ事なんだと思います。

 


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